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◇かながわ自民党メールマガジン◇ №0045

――リレーメッセージ――
しきだ博昭(都筑区選出・一期生)http://www.shikida-hiroaki.com
自民党神奈川県連IT局次長
県議会厚生常任委員会事務局長、議会運営委員会委員

先日、「博士の愛した数式」という映画を観た。交通事故で80分しか記憶がもたない

元数学博士と、その身の回りのお世話をする家政婦さんとその息子の生活を描いた
小川洋子さんの同名の原作が映画化されたものだ。書店の一等地に渦高く積まれ、
原作本も今や大ベストセラー。
名優・寺尾聰さん演じる博士は、身の回りにある極くありふれた数字の奥に隠された
不思議さや神秘さ(自然数、素数、完全数、友愛数など)を家政婦とその息子・ルート

(頭のてっぺんが平らなので博士が名づけた)にわかりやすく、楽しく、また生き生きと
教える。家政婦とルートは、博士のおかげで数字の虜(とりこ)になり、身の回りのあら
ゆる数字に興味を持つようになる。
興味をもつことの大切さと学ぶことの楽しさを博士から教わったルートは、やがて成長

し数学の教師となり教壇に立つ。博士が自分に話してくれたように、楽しそうに、生き

生きと生徒に数字の不思議さや数学の楽しさについて授業しているシーンは、原作に
はないシーンであったがとても印象的で微笑ましい。
興味をもつことの大切さと学ぶ楽しさ・喜びといったことを教えてくれる教師が、果た

して今どれほどいるであろうか?
子供に「生きる力」が求められ、教師の「質」が問われている時代、興味深くまた楽し

くこの映画を観た。
ちなみに映画を観た1月21日(土)は、大雪のため当初の日程が中止となり、新年
会シーズンにもかかわらず、時間が空くという幸運(?)にも恵まれたためである。
みなさんも、「博士の愛した数式」いかがでしょうか?http://www.hakase-movie.com/

―自民党県連役員総会開催―
本日(2/7)、ホテルキャメロットジャパン(横浜駅西口)にて役員総会を開催しました。

3月31日をもって任期が満了するかながわ自民党の次期会長を選ぶための選挙に
ついて、会長選挙管理委員会(村上健司委員長)が決め、総務会にて了承されている
日程などについて報告いたしました。

―学生部―
いよいよ明日(2/8)、次期部長などを決めるための選挙があります。
投票権は本年1月16日までに正式に入部した者に限られますが、その選挙結果は
次号にてお知らせいたします。
学生部では3月5日に総会と第4回目となる勉強会を開催する予定にしております。

―かながわ政治大学校―
2月7日の専門政治講座は桐蔭横浜大学名誉教授の赤堀景章氏による「政治家とし
て必要な歴史観」。
一般社会人講座は桐蔭横浜大学大学院教授「ペマ・ギャルポ」氏による「日本人への
問いかけ」と題し講義を行いました。

三原じゅん子
あさお慶一郎