平成23年度から行っている新成人街角アンケートも今年で4回目を迎えました。今年は昨年よりも約2,000人多い36,166名の方が新成人になり、また天候にも恵まれ、晴天の中アンケートを実施することができました。

冷たいビル風が吹く中でたくさんの新成人の方々に足を止めて頂いたことで、昨年を上回る1,777枚のシールを貼っていただき、若い世代の意見を聞くことができました。

アンケート実施の中での感想は、女性は子育て支援への関心が高い傾向が見られ、男性はオリンピックへの関心が高いと感じました。また、福祉にシールを貼った方は学部や就職の関係と言う人が多かったです。一方でこれから年金を払わなきゃいけないけれども、自分の時のもらえるかどうかが心配との意見も多く聞かれました。

平成23年から減少傾向にある教育への関心ですが、これは新学習指導要領の施行に伴い履修内容が変化した脱ゆとり世代が新成人になったことが原因ではないか思います。

来年以降は都市部と地方の関心の違いも視野に入れアンケートを続けて行きたいと思います。文末になりましたが、朝早くの場所取りから集計まで寒い中お疲れ様でした。