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ホーム > ニュース > 女性局ニュース > 女性局 第7弾 絆・東北応援懇親旅行を実施。

 自民党神奈川県連女性局は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災による大津波、そして原発事故にて被災した東北に対し、神奈川県連女性局としてできる応援を検討し、自分たちも楽しめて現地の応援になる「お買い物旅行」を実施しよう、と言うことになり、東北地方、特に福島県を訪問先とする東北応援旅行をこれまで6回実施してまいりました。

  第1弾 平成23年 6月 8日~9日    福島県磐梯熱海温泉
  第2弾 平成23年10月31日~11月1日 宮城県白石市
  第3弾 平成25年11月26日       福島県いわき市
  第4弾 平成26年11月18日~19日   福島県相馬市
  第5弾 平成27年11月25日       福島県福島市・郡山市
  第6弾 平成28年 7月25日~26日   福島県福島市・相馬市

 そして、今回は福島県福島市・宮城県亘理郡山元町を訪問する、第7弾「東北応援懇親旅行」を平成29年6月1日~2日の1泊2日にてバス1台31名にて実施いたしました。
 当日は、予報通り天気は良くありませんでしたが、県連女性局長三原じゅん子参議院議員、輿石且子横浜市連女性局長、そして高橋徳美横浜市議会議員に見送られ出発地である横浜駅を元気にスタート。
 途中福島市内で昼食をとり、最初の訪問地である福島市内の「きのこの国」(舞茸生産所)にて、オーナーから生産所のご案内とともに、老化防止やがん予防などとして注目されている健康効能についてレクチャーを受けるとともに「風評被害で震災前の2割しかお客さんが来ない」現状をお聞きしました。また、焼き舞茸と舞茸茶の試食し、干し舞茸や乾燥舞茸を粉末にした舞茸パウダーなどをお土産に購入しました。
 夕方前に宿泊先「土湯温泉・山水荘」に到着し、たっぷりの温泉で心と身体をリフレッシュ。夕食懇親会ではカラオケの披露に続いて参加者全員で輪になって踊り、より一層、絆を深めることができました。
 2日目は明け方から雷が鳴るほど悪天候でしたが、宿を出る頃には薄日も射し、緑の中を走る「阿武隈急行線」でローカル線の旅を楽しんでいる頃には日差しがまぶしいくらいになりました。丸森駅から再度バスに乗り、甚大な津波被害を受けた宮城県亘理郡山元町に移動、観光の目玉となっている「いちご狩り」を楽しみました。時期は遅めでしたが、訪問した山元いちご農園のオーナーが、実は党山元町支部の支部長だという偶然に、とてもうれしい思いをし、おいしい「べにほっぺ」と「もういっこ」を堪能しました。次に山元町の農家の方が農作物を持ち寄って販売する、農産物販売所にも立ち寄り、地場野菜もたくさん買い込み、ほぼ野菜は完売状態となるほどでした。
 ここで、福島・宮城を後にして、最終訪問地、茨城県北部を舞台として放送中の「朝ドラ・ひよっこ」の、15話・聖火リレーで登場したレンガ造りの建物「旧町屋変電所」を見学。写真をパチッパチッ、聖地巡礼?を楽しみました。
 復興には程遠く、まだまだ風評被害から抜け出せずにいる被災地の実情を知ることができ、また参加者同士も懇親を深められ、とても有意義な旅行会となりました。
 帰りのバス車中では、全員から旅の感想を聞き「真の復興にはまだまだ時間がかかる現実が知れた。初参加だが有意義でとても楽しかった。次回もまた参加したい。」などの意見がありました。これからも自民党の女性局として、実施できる応援の方法を模索しながら、支援を続けてまいります。

第7弾「『絆』頑張ろう日本!東北応援懇親旅行」日程
6月1日(木)
 8:15 集合・出発 横浜駅
12:30 昼食    福島県福島市松川町
14:10 見学・買物 福島県福島市笹谷字前田下「きのこの国」
15:30 到着    福島県福島市土湯温泉町 「土湯温泉・山水荘」
18:00 夕食懇親会

6月2日(金)
 8:30 集合・出発
9:39 出発    福島駅「阿武隈急行・ローカル線の旅」
10:33 到着    丸森駅(→バスにて宮城県亘理郡山元町へ)
11:15 いちご狩り 宮城県亘理郡山元町「山元いちご農園」
12:10 お買物   宮城県亘理郡山元町「山元町農産物直売所」
12:50 昼食    宮城県亘理郡山元町
16:20 見学    茨城県常磐太田市 「朝ドラ ひよっこロケ地・旧町屋変電所」
19:30 到着・解散 横浜駅

 

三原じゅん子
あさお慶一郎